“重量工”とは聞き慣れない言葉だと思いますがメーカーが工場を移転する際、生産ラインを新しい工場に移動させて、設置する必要があります。ただし、組み上がっている生産ラインをバラバラにすると、組み立て直すにはお金も、時間もたくさんかかってしまいます。できれば、そのままの状態で運びたいところ。クレーンで吊り上げるのか、レールを使って滑らせるのか。あるいは全く違う方法にするのか。モノを移動させる手段を考えるのが、“重量工”の仕事なのです。
工場生産ラインの移設や各種設備機器の移動、大型タンク、配管の運搬など、重量物(数百キログラムから数十トン)を運ぶ業務に携わっていただきます。当社では、あらゆる重さ、大きさ、形状の重量物に対応するノウハウと設備を備えているため、幅広い分野に取引先が広がっています。重量工の役割は、運ぶモノに最適な方法を考え、実行していくことです。